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施工マニュアル


施工に関する注意点


基礎盤
_ 基礎の地盤はランマー等で良くつき固めること。
基礎盤と基礎盤は、メッキプレートと、ボルトで連結すること。
基礎延長は基本(2.50m)、3/4型(1.87m)、1/2型(1.25m)を組合せる。
(延長は62.5cmピッチとなります)
基礎盤を起点に基本(2.50m)を使用した場合は、本体は縦半型から築き始めること。そうしないとカーブ施工は出来ません。
基礎盤の中の穴には、現場発生土を入れること。
カーブ施工の場合は、R=30m以下の場合は、1/2型を使用する。

本 体
原則として、基礎盤の継ぎ目に本体が跨るように設置すること。
岩着基礎用は、原則として高さ50cmの埋戻コンクリートを施工するため、陸上用ブロックの岩着用を使用し、中詰材には石を使用する。
水中部用ブロックの中詰材には、100〜200mmの石を用いる。小さい石を混入しないように。陸上用のブロックには、現場発生土を使用する。
水中部用ブロック後部の水抜き穴、及び、カーブ施工時に、控尻が2cm以上開く場合は、吸出し防止材を使用すること。固定にはガムテープ等を使用する。陸上用ブロックの後部には原則として吸出し防止材は必要としない。又、陸上部の最下段部のブロックの底面の水抜き穴等の隙間には、下部への土砂の流出を防ぐため吸出し防止材を使用すること。

カーブ施工
外カーブでR=30mより急カーブのときは、後部壁を短くしたR対応型を使用し、前の壁に隙間を作らないようにすること。
内カーブの場合には、通常の製品を使用する。
カーブ施工においても、ブロック間の隙間を空けない様に施工する。
カーブが連続して続く場合に、上段に続くブロックは徐々にセンターよりずれて来るが、20cmまでずれて来たなら、85cmの調整用ブロックを用いて施工する。
カーブ施工の場合、それぞれの段の終点において隙間の出来た場合は現場打ちとするが、その場合、前面は製品と同じ擬石面の発砲スチロールの型枠を用意している。
カーブ施工の場合の積み上げ方法は、別図参照

天端蓋
天端蓋は、起点側と、終点には3/4型(0.93m)を使用する。後は施工延長に応じて基本型(1.25m)と、1/2型(0.62m)を組合せて、施工すること。

小口止
擁壁の両面に、通常30cmの小口止コンクリート壁を施工するが、これの施工には手間が掛かるので、両端に小口止用ブロック(ブロック本体の端部の底、及び後壁の部分をカットしたブロック)を使用し、この空間に生コンクリートを充填することにより、小口止壁が出来る。

天端コンクリート
天端コンクリートを打設する場合も擬石面が必要な時は、発砲スチロールの型枠を用意している。





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